コラム
Column矢橋林業がよくあるご質問にお答え! 家づくりのスタートに関するQ&A その3
Q.新築か、リフォームか、迷っています。
A.「壊すもの」ではなく「残したいもの」を数えることから始めましょう。
建て替えかリフォームか、本当に悩ましいですよね。この仕事をしていて感じるのは、家は単なる建物ではなく、ご家族の「記憶の貯蔵庫」だということです。
だからこそ、最初の一歩として、「新しい家になっても、ここだけは残したい」と思うもの、あるいは再現したい景色や思い出を書き出してみませんか?
例えば、柱に刻んだお子様の成長の跡や、お父様がこだわった庭の眺め。もし残したいものが構造(骨組み)と切り離せないならリフォームが正解かもしれません。
ですが、それらを新しい形で引き継げるなら、建て替えで性能を飛躍的に高める道もあります。
どちらが安いかという計算の前に、まずはご家族の大切な記憶をどう未来へつなぐか、作戦会議をしましょう。私たちはその想いの汲み取り、最適な答えを一緒に見つけ出します。
Q.新築は、リフォームよりお金がかかるのでは?
A.たしかに、新築はリフォームより費用がかかります。建て替えとリフォームの判断基準は色々ありますが、私たちが一番大切にしているのは「これからの30年を、より健康に過ごせるのはどちらか」という視点です。20年前の家と今の家で、決定的に違うのは「断熱性能」です。リフォームで表面を綺麗にしても、冬の脱衣所の寒さ(ヒートショックのリスク)を根本から解決するには、建て替えに近い費用がかかることもあります。
まずは、「今の家で、冬に寒いと感じる場所」「夏に寝苦しい部屋」を教えてください。家の修理代にお金を払うのではなく、「ご家族の健康を買う」という視点で、今の家をプロの目で診断させていただきます。診断結果を見てから、リフォームか、建て替えかを選んでも遅くはありません。