コラム
Column矢橋林業がよくあるご質問にお答え! 土地探しに関するQ&A その①
家づくりの中でも最も多く寄せられるお悩みの一つが「土地探し」について。今回から3回に分けて失敗しない土地探しのポイントを毎月ご紹介していきたいと思います。
実は、土地探しのポイントは、お客様の年代やライフステージによって大きく異なります。今回は、日々お客様と接している私たちのリアルな視点から、年代別の傾向をご紹介します。
例えば、20代後半〜30代前半のお客様の場合。これから本格的な子育てがスタートし、共働きのご夫婦も多い時期です。そのため、子育て環境や治安の良さ、日常の買い物などの利便性、またご実家との距離を重視される傾向にあります。予算とのバランスを取りながら、「駅からの徒歩分数」の条件を少し緩め、その分「土地の広さ」や「周辺環境」を優先される方が多いと言えます。車通勤を想定し、駐車場スペースをしっかり確保することも重要なポイントです。
続いて、30代後半〜40代のお客様の場合。お子様が成長され、同時にお仕事でも責任あるポジションに就かれるなど、ライフスタイルが変化する時期です。この年代では、お子様の転校を避けるための「学区」や、通学・通勤のアクセスの良さが重視されます。また、将来を見据えて、万が一の際に売却や賃貸に出しやすいかという「資産性」の観点を大切にされる方が増えるのも特徴です。
そして、50代以上のお客様の場合。お子様が独立され、ご夫婦でのセカンドライフを見据えた土地探しになります。敷地の広さよりも、坂のない平坦な土地か、医療機関や商業施設が近いか、といった「管理のしやすさ・暮らしやすさ」がポイントになります。車を手放した後の生活や、日当たり、庭の手入れのしやすさ、お子様のご家族が住む家に近いかなどを重視される傾向があります。もちろん、年齢に関わらず、単身の方、DINKs(共働きでお子様を持たないご夫婦)、住み替えをされる方など、ライフスタイルによっても土地探しの条件は様々に変化します。
「自分たちの場合は、どんな条件を優先すべき?」と迷われる方も多いと思います。それではここで、私たちが日々お受けしているよくあるご質問の一部をご紹介します。

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Q. 土地探しと建物(住宅会社)探し、どちらを先に進めるべきですか?
A.住宅会社探しを先(または同時)に進めるのが鉄則です。実は、土地だけを先行して購入してしまうと、「希望の広さの家が入らなかった」「地盤補強や擁壁(ようへき)工事に想定外の費用かかり、建物の予算が削られてしまった」という失敗が少なくありません。総予算を把握したうえで、どんな家が建つのかを見極められる建物のプロと一緒に土地を見るのが失敗しない家づくりの正解です。
Q. 土地の予算は、全体の何%くらいに抑えるのが良いですか?
A.地域によりますが、一般的には「総予算の3割〜5割」が一つの目安です。ただし、ここで注意したいのが「付帯工事費」です。土地の購入価格以外に、「古い建物の解体費用」「地盤改良費」「水道の引き込み費用」などがいくらかかるかによって、建物に回せるお金は大きく変わります。単純な売り出し価格だけで判断せず、トータルコストで検討することが重要です。弊社では、こうした見えないコストも含めた「資金計画」からサポートしておりますのでご安心ください。

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Q. 良い土地を見分けるために、現地で確認すべきポイントは?
A.「曜日・時間帯を変えて3~4回見ること」と「境界杭(きょうかいくい)の有無」です。平日と休日、昼と夜で周辺の交通量や騒音、日当たり、近隣の雰囲気は劇的に変わります。また、購入後のご近所トラブルを防ぐため、隣地との「境界」が明確になっているかも必ず現地で確認してください。「自分たちだけではどこを見ればいいか不安…」という場合は、私たちが現地に同行してプロの目線でチェックすることも可能です。
Q. 角地(かどち)は日当たりが良いと聞きますが、本当におすすめですか?
A.日当たりや開放感は抜群ですが、メリットばかりではありません。角地は価格や固定資産税が高くなりやすく、道路に2面接しているため外構(フェンスや目隠し)費用が高くなります。また、通行人からの視線が気になることも。日当たり重視なら最高ですが、プライバシー重視なら中地(両隣に家がある土地)をおすすめします。中庭や窓の配置など「設計の工夫」次第で、中地でも十分に明るく開放的な家を実現できますのでご安心ください。
土地探しについてはお客様からのお問い合わせも多く、同時に注意点もたくさん潜んでいます。来月も皆様からよくいただく土地探しのご質問を深掘りしてご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。
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