コラム

Column

家づくりQ&A

矢橋林業がよくあるご質問にお答え! 家づくりのスタートに関するQ&A その1

Q.家をつくろうと思ったら、何から始めればいいですか?

A.まず、「家」を考える前に「暮らしの不満」を書き出すことをおススメしています。
例えば、『朝、洗面所が混み合ってイライラする』 『脱いだ上着を置く場所がなくてリビングが散らかる』 『夜、静かに本を読める場所がない』。
こうした「負の感情」の中にこそ、新しい家で解決すべき本当の正解が隠れています。理想のキラキラしたイメージは、後からいくらでも膨らみます。
しかし、今の不満を解消できない家は、どんなに豪華でも「良い家」にはなりません。
まずはご家族で、忖度なしの「不満会議」を開いてみてください。それが、絶対に失敗しない家づくりの第一歩です。

また、家づくりで一番大切なのは、実は建てた後の生活です。ですから、最初にすべきことは、住宅ローンの事前審査ではなく、「家を建てた後、どんな暮らしを実現したいか」を決めることです。多くの会社は「年収から計算してこれだけ借りられます」と言いますが、それは銀行が貸してくれる額であって、お客様が幸せに暮らせる金額とは限りません。
『年に一度は家族旅行に行きたい』 『子供の教育費にはこれくらいかけたい』 『趣味の車は手放したくない』
こうした譲れないライフスタイルをすべて予算に組み込んだ上で、残ったお金で家を建てる。 この「逆算の資金計画」を最初に行うことで、家を建てたことが原因で何かを諦める、という悲劇を防げます。
まずは「家以外に使い続けたいお金」を一緒に書き出してみませんか?

そして、家づくりを検討し始めると、断熱性能や耐震性、デザインなど、膨大な情報が押し寄せてきます。
しかし、私たちが長年の経験から確信しているのは、「家づくりは、何を建てるかより、誰と建てるか」で8割決まるということです。
ですから、まずは展示場を回る際に、建物のスペックではなく、「この人は、私たちの“できないこと”や“デメリット”を正直に言ってくれるか?」という視点を持って、担当者を観察することから始めてください。
家づくりは半年以上の長い付き合いになります。良いことばかり言う担当者ではなく、プロとして意見をぶつけてくれる、対等なパートナーを見つけること。

まずは、「自分たちと価値観が合うプロを見定めるための、独自の質問」を一つ用意することからスタートしてみてください。例えば、「この会社で一番ダメなところはどこですか?」と聞いてみるのも面白いかもしれませんね。

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